1泊2日の島根・鳥取旅行の初日は出雲路自転車道をサイクリングしながら出雲大社へと行きましたが
2日目は自転車に乗ることがなく普通に観光しました。
サイクリングなしのお出かけなんていつ以来だろう?と思うくらい、どこへ行くときも移動手段がロードバイクになっているような気がします。
今回は松江のビジネスホテルに泊まっていたので、2日目の観光は「松江城」から行ってみようということになりました。
松江城に行く前にホテルの朝食バイキングを食べたのですが、時間帯によって年齢層が違うということをはじめて知りました。
6時台・・・高齢の方多い
7時台・・・中年の方多い
8時台・・・若者が多い
この日だけだったのかもしれませんが、6時台に会場へ行ってしまったので普段では味わえないような雰囲気で・・・つぎはなるべく遅い時間にしようと思います。
松江城までは車で5分程度で、土日祝には県庁の駐車場が無料で開放されているとネットで確認できたので、そちらへ車を停めさせていただきました。
駐車場からどっちへ行けばよいのかちょっと迷っていたら、こちらの主なのか白黒のねこさんが案内してくれました。
ねこさんは「こっちだよ」といわんばかりにスタスタと階段をあがっていき、そろそろお城が見えそうというところササッと草むらへ消えていってしまいました。
松江城に着くと朝早めの観光だったので人も少なく、空気も澄んでいたのでしっかりとお城の写真が撮れました。
入場時間前にいったので中に入ることはできませんでしたが、外から見るだけでも大変満足できました。
帰り道には松江神社があったので、とりあえずお参りしてみました。
こちらの神社で祈祷札が発見されたので松江城が国宝になることができたそうで、お参りしているときに横にある建物では朝早くからでも御朱印の対応をされていました。
一時期、御朱印を集めてみようかな?と思うこともあったのですが、コロナで外出制限になったりしたのですっかりと忘れていました。
松江城を見終わり、つぎは島根県安来市にある足立美術館へ行ってみました。
カーナビの案内にしたがって行ったですが「本当にこの辺りであってる?」と思うくらい、自然豊かなところに足立美術館はあるのですが駐車場には観光バスが多く、交通手段は車じゃないと難しいそうな場所でした。
ただ、あとで調べたら「安来駅より無料シャトルバスで約20分」とあったので、JRで行くこともできるようです。
足立美術館がどういったものなのか知らなかったのですが、「日本美の粋を極める美術館」ということで庭園前には多くの人が足を止めていました。
庭園をみるコーナーはガラス張りになっているのですがゆっくりはできないので、館内にある喫茶店で庭園をゆっくりと堪能される方も多かったみたいです。
日本庭園ってこんなに美しいんだなと思いつつ、ここまでお手入れするのは本当に大変なんだろうなと。
庭園ゾーンを過ぎたら横山大観や北大路魯山人といった「お宝鑑定団」でよくきくお名前の方の作品を見ることができました。
足立美術館については、町の中にポツンとある美術館だったのでもう少しまわりに何かあればもっと安来市で時間を過ごせたのにな、という感想です。