10月のサイクルイベントに向けてなるべく体をならしておこうということで、この日も蒲刈へと行ってきました。
ただ、安芸灘大橋を渡るときに吹き流し?が真横にむいているくらい風が強かったので、今回は上蒲刈島ではなく久しぶりに下蒲刈島を走ることに。
下蒲刈島を走るのは4月の“春吉ライド2023”ぶりだったと思います。
下蒲刈島は1周約15㎞でずっと海沿いを走れるのと、なんといっても“坂がなく平たんな道”を走ることができるので、私にとってはありがたいサイクリングコースになっています。
安芸灘大橋を渡ってから、いつも利用させてもらっている大津泊庭園駐車場に車を停めて下蒲刈島を左回りに出発。
風が強いので海もわかりやすいくらいに白波がたっていたのですが、天気がよかったのですごくきれいな風景のなか気持ちよくサイクリングすることができました。
安芸灘大橋が見える地点ではちょうどシースピカが通っていて、なんだか得した~って感じでした。ちなみにシースピカは観光型高速クルーザーで、下蒲刈島では松濤園へいかれる観光客をよく見かけます。
松濤園あたりの道は石畳になっているので、ロードバイクで走るとかなりの振動があり、観光客も横並びで歩いていることがあるのでゆっくりと気をつけながら走ることが多いですね。
海沿いを走らなくてもよいのであれば別の道もあるので、このあたりはサイクリストの好みになるかと思います。
先週もそうだったのですが、いまはイカの釣れる時期ということもあって下蒲刈島のいたるところに“イカスミ”が飛び散ったあとをみることができまし。
ちなみに、このイカスミのあとが多いところほど釣れやすいスポットらしいです(知り合い談)
この日も釣り人がたくさんいたのですが、投げるときに後ろをちゃんと確認してくれる方ばかりだったので迷惑にならないようなるべく速く通り過ぎるようがんばりました。
民家もなくなってくる島の南西あたりを走っていたら岩場にある不思議なベンチを発見。どなたかが作ったようなのですが反対の山側には「しげ島」の看板が。
看板には「ひと休みしてね」的な文章も書いてあったのですが、風が強すぎてこのベンチまで行く勇気は私たちにはありませんでした・・・
なので、このベンチを眺めながら水分補給をしてひと休み。
下蒲刈島を1周して「さてどうしよう?」という話になり、やはり15㎞では物足りないということで今度は右回りにまわってみることにしました。
さっき走った道も逆になると見え方が変わるので、同じ道なのにちょっと新鮮な感じでした。
めっちゃ強風のなか安芸灘大橋を渡るサイクリストが何人かおられたので、自分も渡ってみた方が良かったのかな?とも考えたのですが、帰りに車で通っても横風が強かったので判断は間違っていなかったと確信しました。
でも風が強くない日に安芸灘大橋も渡ってみたいという気持ちが出てきたので、つぎに下蒲刈島を走るときがあればチャレンジしてみたいと思います。
ただ、秋冬は風が強いから来年の春くらいになりそうです。