松山・道後の旅の2日目は、ホテルで朝食を食べてから国の重要文化財になっている萬翠荘へ。
萬翠荘はフランス風の洋館で、観光するならココという感じで紹介されることが多く、近くには坂の上の雲ミュージアムもあります。
自転車でも行けるということで行ってみようということになったのですが、坂の上の雲ミュージアムにはよらず直で萬翠荘へ向かってみました。
なぜ坂の上の雲ミュージアムによらなかったかというと、夫婦ともども小説もドラマも見たことがないのでまったく興味がわかなかったもので・・・司馬遼太郎先生ごめんなさい。でも、「燃えよ剣」は好きです。
少し小高い丘の上に萬翠荘はあったのですが(私でも登れるくらいのゆるめの坂)、建物のまわりの空気がなんか違いました。
すごく厳か?気品がある?そんな感じで、思いっきり深呼吸をしてしまうくらいよい気が流れていそうな雰囲気でした。
そんなよい気をまといながら2人で自転車の記念撮影をして、長居はせずに「みきゃんパーク梅津寺」へお土産を求めて進みます。
みきゃんパークは松山港の近くにあるのですが、ここにきてあることに気づきました。
みきゃんに会えていない・・・
熊本のくまモンのごとく、ご当地キャラはどこにでもいるものだと思っていたのですが、さいごまで動くみきゃんとは会えないままでした。残念。。。
みきゃんパークの横にある伊予鉄高浜線の梅津寺駅は「ばえる駅」という感じで、電車がくるとスマホで写真をとる人を何人かいたのですが、うちの旦那さんも嬉しそうに写真を撮っていましたね。
無事にみきゃんパークでお土産を買って広島に帰るため松山港。
来た時にはわからなかったのですが、松山港は船を待つための車の待機場所が広いんですね。
車の待機場所には白線が引いてあって、行き先によって並ぶ場所が決まっているようなので自転車はどうしたら良いのかチケット売り場の方に聞いたら
「1番のレーンの前の方で待っていてください」
と言われたので、1番レーンの前の方へ自転車を置いてターミナルの中をいろいろと見て回っていました。 松山港のターミナルはお土産屋さんも大きめで待合もゆったりしていたので快適に時間をつぶすことができました。
フェリーの時間が近くなったので自転車の場所へ戻ってみたら、港の職員の方が案内とかされていて「自転車とバイクはレーンから外れた場所で待っていて」ということだったので、レーンから外れた前の方で待つことに。
到着したフェリーにあいかわらず緊張しながら自転車を乗せて、楽しかったね~と話しながら家路につきました。