自転車はじめました

休みの日の趣味として自転車を楽しんでます。グラベルロードからロードバイクへと変わり一緒に旅をしています。

BONX Gripはサイクリングしながら話せるイヤホン

サイクルイベントに参加するときの不安要素のひとつだった「サイクリング中の会話」ですがBONX Gripのおかげで解消することができました。

それまでのサイクリングでは縦一列に並んで走らないといけないので、前後で大きな声を出しながらコミュニケーションをとるという原始的な方法をとっていたのですが、これだと慣れた道でしか通用しないことが発覚したんです。

愛媛県松山市へサイクル旅行をしたとき、なぜか後ろを走っている私が地図アプリで確認していたので、大きな声を出しながら前を走る旦那さんに道案内をするということになったんです。

初めての道だし、旦那さんの耳はちょっと遠いし(普段からテレビの音量大きいタイプ)、下り坂だと風の音で私の声はかき消されるしと、1泊2日でかなり喉を酷使したと思います。

roadbike.kumaaki.blog

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なぜ後ろにいる私がスマホフォルダーを準備して地図アプリをみないといけないのか、あとになってから疑問に思ったので旦那さんに聞いてみたら

「地図をみなくても行けると思ったから」

地図がよめるのに地図を使わない男と、地図がよめないのに地図アプリを使う女・・・合っているような?合っていないような?

 

とにもかくにも、毎回わたしの喉をつぶすわけにはいかないということで、縦並びでも会話ができる物をしばらくは探していました。

ヘルメットにマイクをつけるタイプ、ヘッドフォンみたいなタイプ、といろいろな種類があったのですがYouTubeのサイクリストさんがわかりやすく紹介されていたのでBONX Gripを買うことに決めました。

BONX Gripはワイヤレストランシーバーとよばれていてサイクリング以外にもスノーボードなどで使う方が多く、とくに子どもさんがいるご家庭では親子で使うことで安心して外遊びができるそうです。

 

我が家ではじめてワイヤレストランシーバーを使ったのは“グランツールせとうち2023”だったのですが、本当に快適なサイクリングを楽しめました。

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このときは喉を痛めることもなく普通に会話ができていたのですが、ただ旦那さんの声がもともと大きいのもあってたまに同じ言語の二重音声のような状態にはなっていました。

 

BONX Gripの設定もむずかしいことはなく ・専用アプリを入れる ・アカウント設定をする ・本体とスマホBluetoothでつなぐ ・アプリ内にグループ(ルーム)をつくる

以上のことができればすぐに会話ることができたと思います。

アプリをいれてアカウント設定をしておけば次に使うときはスマホBluetoothをつないでルームをONにするだけで話せるので、本体を耳につけるときの方が手間だなと思えるくらい簡単になります。

 

BONX Gripの使用時の注意点としては ・つけている方の耳が痛くなる スマホの電波が弱いと切れる ・慣れるまで落としそうで怖い

マスクと同じく耳にずっとかけているので長時間だとかなり耳が痛く感じます。なので、休憩するときにや自転車に乗っていないときには外しておいた方が耳に優しいと思います。

スマホの電波は携帯のキャリアにもよるのかと思いますが、とびしま海道の島で民家のない場所(山沿い?)では電波が切れることが多いですね。

あと慣れるまで落としそうで怖いのは耳にかけているだけの状態なので、ちょっとした段差を走ったときなどポロっと外れるんじゃないかとヒヤヒヤします。ただ、いまだに外れたことはないので耳にしっかりフィットさせておけば大丈夫なのかなとも思います。

  ↑ イヤーキャンプあり     ↑ノーマル

最後にちょっとした注意点として、日焼け止めや化粧がついてしまってブラックだと目立ちやすいので、気になる人はブラック以外のカラーを選ぶとよいかと思います。

この2枚の写真も丸い部分が白っぽくなっているのですが、これは私の日焼け止めのせいです・・・拭いてもとれないので、これからもこのまま使おうと思っています。