自転車はじめました

休みの日の趣味として自転車を楽しんでます。グラベルロードからロードバイクへと変わり一緒に旅をしています。

広島港(宇品)から似島へフェリーで渡ってサイクリング

グラベルロードを手に入れて初めて行ったのは広島市南区にある広島湾に浮かぶ似島。広島県の小学校では野外活動で似島の施設を利用することが多いらしいのですが、私が似島に行くのは今回がはじめてでした。

旦那さんが初心者によさそうな場所を調べて決めたので、私はまったくどんな所かもわからず、そしてフェリーに乗る必要があるというのもはじめて知りました。

広島港(宇品)で似島行きチケットを買う

宇品港の駐車場は「ひろしま港公園」の敷地内にあるので、そちらに車を置いてから「広島港宇品旅客ターミナル」へ行ってみました。

大きな船も行き交う港なのでほかのフェリー乗り場に比べたら大きかったのですが、ターミナル内の自動券売機で似島行きの乗船券(自転車つき)を購入しました。

似島汽船のHPに“似島港には券売機がないので広島港で往復券を買って下さい”といった感じのことが書いてあったので、乗船券は往復にしてみました

https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/ujinaterminal/143666.html

広島港(宇品)から似島までの料金 [片道]

大人  460円  小人220円 自転車 160円

フェリーの時間までは乗り場近くで待っていたのですが、サイクルスタンドもいくつかあってサイクリストが多いのかなと思っていたら、港内も普通に走っているサイクリストさんも見かけました。

広島港周辺をサイクリングしてみるのもいいかなと思ったのですが、港内を走っていた方のサイクルジャージがビシッときまっていたので、上級者用のコースなのかな?と勝手に考えています。

フェリーではスタンド付きの自転車はハンドルをひっかけておく?

どこの乗り場でもフェリーに乗り込むときには船員の方の誘導にしたがって動くのですが、乗船券を渡すタイミングはちょっと緊張しますね。この日はフェリーの右側に停めるよういわれたので、先に進まれたバイクの方を見習いながら自転車を置いてみました。

いつものクセで自転車にカギをかけようとしたら「カギはかけないままで大丈夫だと思いますよ、誰も持っていけないので」といわれて、そりゃそうだと納得した私でした。

この日はタイヤをすき間に入れ込むタイプの駐輪でした。これ以外にもフェリーに自転車を停める方法があって、ほかの島に行ったときには船員さんがハンドルを柱?に引っかけるタイプで停めてくれていました。

何種類かのフェリー乗ってわかったことは、二輪車をフェリーに乗せるときにはバイクだとロープや車止めを使ったり、自転車でも何もしないでそのまま立てかけて置いたりと、いろいろなパターンがあるということでした。

停め方は船員さんにもよるので、フェリーに乗るときにはついつい「この人はこのタイプね」と観察するクセがついちゃってます。

フェリーが目的地に着きそうになったら、バイクや自転車の人は早めに客室から降りてスタンバイ というのも何度か経験したらタイミングをつかめるようになりました。

って、ちゃんと客室から降りてねというアナウンスが流れるのでそれに合わせて動くだけなんですけどね。

似島は距離が短めなのでサイクリング初心者むけ

似島をグルっと一周まわると走行距離は11~12kmくらいになるので、初心者むけのコースかなと思います。

似島港に着いてから左へ進むと似島学園があるのですが、こちらの道は車が通れない区間になっているので自転車を思いっきり楽しむことができます。

ただ、たまに釣り人がいたり、フナムシがいっせいに逃げたりとプチトラップも出現するので注意も必要です。

私たちが訪れた日はくもり空だったのですが、天気の良い日にはきれいな瀬戸内海をみることができます。

途中にはウォータースライダーのあるプールがあったり、慰霊の広場では地元の方が花のお手入れをされていたりと、似島ならではな場所も見ることができました。

島を一周してするだけでは「1日を満喫した~」という感じにはなりにくいかもしれないので、そんな時は2週目にチャレンジしてみるのもいいかもです。

ただ1日を満喫するくらい似島で過ごすなら、コンビニやお店といったものがないので飲み物や食べ物は準備してから行く必要があります。

サイクリング以外で面白かったのは、フェリーに乗る前から浮き輪をふくらませてお腹の位置にセットしている子どもたちですね。はしゃぎぷりが可愛いのでプールの開いている期間に行くのがおすすめです。